仙台にて(10) [地震]
今日の仙台は冷たい風が強く吹くものの、晴れて日差しが注いでいます。ときおり雪がちらつきますが、風で運ばれてきたにわか雪で路面も濡れない程度ですむでしょう。
慣れとはみごとなもので、多少の余震はほとんど気にならなくなってしまいました。
初発直後は服を着たままいつでも飛び出せるような身なりで寝ていましたが(暖が取れなくて寒かったせいでもある)、今は違います。
こういう慣れはよくありませんね。大きな余震の可能性も言われているので、注意力を取り戻さないといけません。
これは近所のJR仙山線の線路。ここに電車が走らなくなって半月が経過しました。
レールには赤いサビが浮き出ています。
少しさびしいような気もしますが、さにあらず。
明日28日には仙石線の一部、仙台市内の地下走行部を中心とした区間の営業が再開されます。仙台駅に乗客が戻ってきます。
仙台市営地下鉄も地下走行部が地震の3日後である14日に復旧しています。地下に敷いた軌道は影響が少ないのですね。
仙山線も再開のめどが4月上旬と発表されているので、あと10日もすれば電車の音が響くことでしょう。
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