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パレスチナを想像する [国際]

前の記事から引き続いて考えてみる。

ぼくらは、一部分のみを見て世界を知ったような錯覚に陥っていないだろうか?

8年前の9月11日の事は今でも強く記憶し、メディアでもしばしば取り上げられている。一方でほんの1年前の事については、ほとんど伝えられない。
激しい爆撃はおさまったのかもしれないが、周囲を封鎖されて生活必需品にも事欠くガザの人々の苦しみは今も続いているというのに…。

欧米視点の世界観から外へ踏み出せず、そのことに疑問を感じることすらやめてはいないか。

現存する不安定要因の多くがパレスチナとつながっているのに、ぼくはその場所についてほとんど何も知らない。
そう感じて、この本を手にしてみました。

パレスチナを含むアラブの人が著した小説を通じて、想像を広げるとっかかりに出来ればと思って読んでいます。

アラブ、祈りとしての文学

アラブ、祈りとしての文学

  • 作者: 岡 真理
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 単行本

 


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