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世襲 [政治]

日本の新しい閣僚が決まったらしいとそのメンバーを見てみると、お父様の顔が思い浮かぶ人がなんと多いことか!

この20年間ほどの首相経験者を振り返っても、(殿様の血筋という方も含めて)世襲ではない人を探すのが大変なくらいですから、今さらびっくりする方がおかしいのかもしれません。

折しも元首相が国会議員を引退することを発表し、政党の幹部も地元の支持者も驚きをもって受け止めたようですが、後継者はすでに決めているとのこと。
小泉進次郎氏という人がどういう人なのか知りませんが、この数ヶ月のうちに誰も疑問を抱くことなく公党の公認候補として選挙に臨み、圧倒的な得票で議員バッジを付けることになるのでしょう。10年もすればモーニングを着てひな壇に並び、国務大臣に就任するのかもしれません。

これらのことからすると、社会が世襲を望んでいるのだと考えざるを得ません。

政治家に限らず、芸能人の子女が芸能人として人気を博し、関取の息子が大関・横綱になり…。
(なぜかプロ野球の世界では、花開いた人が思い当たりませんが。)

大分県の教員の方に言いたい!
子息を教員にしたいのであれば、陰でこそこそと工作するよりも、「教員の家庭に育った人物こそ、教員になるべきだ」と主張すべきです。その方が世間には受け止められやすいでしょう。

「幼い頃から親を通じてその業界を知っており、応援してくれる業界の知人もたくさんいる。もしかすると生まれついての才能も引き継いでいるかもしれない。うちの子供こそがよい仕事をするに決まっている。」
政治家に適用されるこの論理を、教員には適用できないと言い切って良いのでしょうか?
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