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ドイツ訪問記録(4) [ドイツ]

ザクセンハウゼン記念博物館(その1)

ベルリン周辺に場所を移します。

ザクセンハウゼン強制収容所は、1936年の夏に開設され、ナチス支配下の全強制収容所の管理部門がここに置かれていました。1945年4月に解放されるまでに、200,000名が収容されたといわれています。
ベルリン郊外に位置するこの施設は、大戦終了後の1945~1950年の間、ソビエトの政治犯収容施設として転用されたという歴史も持っています。

ベルリン市内から近郊電車S1号線に乗って1時間ほどでオラニエンブルク(Oranienburg)駅に着きます。この駅前から収容所までのバスもあるのですが運行本数が少なくちょうど良い時間の便がなかったため、歩くことにしました。


駅を出て右手に進み、線路に平行な道を歩きます。要所要所に案内看板が立てられているので、迷うことはありません。アパートやスーパーマーケット、戸建ての住宅などをながめながら20分ほど歩くと記念博物館の入り口です。

 
収容区画への入り口に位置する塔

ここの門扉にもARBEIT MACHT FREIの文字が...

ここでも広大な敷地が広がっている。とても暑い日だったので、歩き回るのがつらくなってきた。と思っていたら、軍靴の靴底の性能を確かめるために収容者が延々と行進させられた、などという場所もあるのでした。


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