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作業服の違い [行政]

今日は重箱のすみをつつきます。

色々な立場の人が作業服姿でテレビに映ったのを目にしました。
それが必要だったのかどうかは脇に置くことにします。

地方自治体の首長さんたちは、ぼくでも簡単に購入できるような無地の作業服に自治体名が記された腕章を巻いたり胸に名札を付けたりして、自分の立場を表していました。
他方、中央官庁関係、中でも大臣のみなさんの作業服は、実にカラフルでした。
背中の上部にでかでかと省庁名を染め抜いたり、紋章や職名を大きく刺繍したりと省庁間でデザインを競い合っているかのようでした。

消防や警察、自衛隊などの現場で作業する方たちに関しては、遠目からでも所属や職位を識別可能としておくことに実用的な意味があるのだろうと思います。
しかし、大臣たちのあの姿はどうなんでしょうか。

中央官庁と地方自治体では、(元は税金である)経費の使い方に決定的な意識の差があるように感じました。
霞ヶ関全体で一括して既製品を調達しても大きな不都合はないだろうに、省庁ごとに別々にしかも特別誂えしないと気が済まないんですね。

願わくば、地方自治体の方が中央官庁のスタイルをまねるような方向に今後進まないでほしいと思います。


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