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病院で思ったこと

今週は病院にお世話になった一週間でした。
イヤ、具合が悪くなったということではなく、定期の健診の結果で精密検査が必要と言われ、検査を受けるため病院へと向かいました。
これがなかなか大変で、一晩だけですが初めての入院も経験しました。インフルエンザで熱を出した時に点滴を受けたのが最大の病院との関わりだったぼくにとっては、良い経験となりました。

月曜日に内科の外来へ行き、検査のための検査をしてもらって検査日の予約を入れ、検査に伴ってあり得るリスクや必要な準備について説明を受けます。
検査数日前から食事などを指示されたとおりにして、前日から薬を服用し、昨日の検査日を迎えました。
内視鏡検査をしてもらったのですが、粘膜の一部を採取して、ポリープがひとつ見つかったので切除しました。この切除痕の養生と経過観察のため、食事抜きで点滴を立てたまま一晩病院に泊まり、今日出された昼食を食べてから帰ってきました。

以上のような過程の中で、何枚もの文書に署名する必要があったことに少し驚かされました。
検査のリスクを理解した上で実施を申し込むもの、必要があれば切除術を行うことに同意するもの、入院届け、診療計画書、個人情報の利用に関するものなど内容も様々です。
病院ではとにかく医師や看護師の指示に従うというイメージを持っていたのですが、本人側が医療の内容を理解して選択権を持つという方向性については、ぼくは望ましいものと思います。ただ、具合が悪くて苦しい時には文書を読解して署名するという手順がとても煩わしいのではないか、もっと別の方法はないものかと思います(急を要する場合にはそれに即した対応がとられるのでしょうが)。

木曜日の朝と昼におかゆを食べてから、今日の午前中まで水分以外は口にできなかったので、固形物を食べられるようになってほっとしています。
あとは、採取した組織の中から妙な細胞が見つからないように願うだけです。


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